六本木で働く部長の成長日記~僕がネガティブを捨てた理由~

僕が成長していく過程を後から考察できるようにするためのものです。プラスして六本木のIT会社で営業している僕が、思った事、感じた事を色んな人に受け取ってもらい、少しでも役に立てれば幸いです。最終的には書籍化を目指します。

大前研一さん

マッキンゼー、大前さんに魅了された僕はひょんなタイミングで大前研一さんの問題解決メソッド、ビジネスブルークスルー大学のセミナーに参加する事になります。

そこには良い意味での大前研一信者が沢山出席していました。初めてお見かけしましたがとても重厚感のある恰幅の良い男性って感じでした。

そこではとても重要な事を聞きます。

本質的問題発見
1.情報を収集する
2.分析する
3.整理統合まとめあげる

解決策の立案
1.戦略的自由度を広げてアイディアを出す。
2.解決策の仮説をつくる
3.仮説を検証する

実行
1.結果と理論を明確にする
2.キーパーソンを説得する
3.実行をモニターし必要に応じて修正する

ようは何かしら問題が起きている前提で、何が原因なのか?解決方法は?ではやってみよう!の仮説▶検証▶実行というマッキンゼーの教えというか、その深い真髄を聞けたと思いました。

早速、上記をもちいて社内会議に提出しました。周りの皆は目を丸くして良く理解出来ていなかった事を覚えています。私は新しい手法をどんどん取り入れるも周りがまったくついて来ていない状況を感じ歯がゆい気持ちが大きかったです。また結果が出始めていない状況だったので、本当にこの考えはあっているのか私には難しいのではないかと気分は落ちていました。

さらにこの頃から、マネージメントにプラスして経営的視点も私の考えに入ってくるようになりました。そのタイミングでこんな事を聞きます。

戦略を変えたら手段を変える

新しい取り組みを入れたものの、日常の行動は何も変えていませんでした。

つまり行動が今まで通りでは、結果が変わりにくい。行動を変えるには思考から。

思考が変われば行動が変わる。はずなのに日常の行動は染み付いたままを行っていた事に気が付きます。この頃から僕自身と営業メンバーの思考を変えるべく"メンタル"に傾倒していきます。