六本木で働く部長の成長日記~僕がネガティブを捨てた理由~

僕が成長していく過程を後から考察できるようにするためのものです。プラスして六本木のIT会社で営業している僕が、思った事、感じた事を色んな人に受け取ってもらい、少しでも役に立てれば幸いです。最終的には書籍化を目指します。

メンタルは嫌いだった はず。

思考。考え方が変わらないと行動は変わらないに気づき始めていた僕は、メンバーにメンタルの重要性を伝えるべく、新たな取組を始めます。まず現状を把握します。

早速、社内を見渡すとそこら中で、あれがダメだ。これがダメだ。人の悪口、否定、お互いの足を引っ張る、その状況を役員が見聞きする。こんな負のスパイラルが巻き起こっている事に気が付きます。結局、うまくいかない事を他人のせいにしているが為に、目標達成が出来ていなかったわけです。ここで出来るだけ分かりやすい言葉で皆に気づかせるため、"ポジティブ"を従業員会議で提案します。ポジティブとはマイナスに考えず、良い方に考えましょうとして、提案しました。実際の言葉の意味は違いますが。

それから、僕は何かにつけてポジティブ、ポジティブと言い始めました。ポジティブシンキングという言葉自体は世の中に浸透していると思いますが、個人個人がポジティブに物事を考える習慣はついておりませんでした。後に営業メンバーには週末MTGにて、今週のポジティブを発表させるようにしました。1週間に一回くらいは良いことがあるだろう。悪いことでも良い方に考えられるだろうと僕が思ったからです。このころ急にあいつはどうしたんだ?怪しい何かに洗脳されたんではないかと言われていました。笑